【二十歳の約束】小室哲哉さんの Pure (Hyper Mix) をカバーに挑戦する
こんにちは、unity1701dです。
YouTubeでアップしているカバー音楽ですが、ちょっと歌ものではないものをやりたいなと思いまして、持っている音源を聴き返しました。
で、コレ。
小室哲哉さんの Pure (Hyper Mix) と Yūki's Songです。ドラマ「二十歳の約束」のサウンドトラックです。
1992年11月27日の発売なのですね。
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楽器編成
早速聴いてみます。
主な楽器編成は、Pure (Hyper Mix) が
- ドラム
- ベース
- エレキギター
- アコースティックギター
- ストリングス(ピチカートも)
- ピアノ
- トランペット
Yūki's Songは、
といったところでしょうか・・・?
大丈夫だろうかと不安になるくらい音が少ない・・・。
まずはドラムからレコーディングしてみる
まずは Pureのほうから試しにレコーディングしていきます。
ドラムはいつものセットを基本に、スネアのピッチを高めにしています。 エフェクトは最後に決め直すので、レコーディング時には、
の2種のみかけて取ります。
ドラムは本当はリアルタイムのほうが良いのでしょうが、私はステップで打ち込みます。
でも、頭の中でリズム刻んで、口で「ドドターン、ッタカ、タカドン」とか言いながら(^_^;)・・・雰囲気出しつつ。
打ち込んで、聴く。叩いているところを想像する。なんか違うと思って調整。もう一度聴く。の繰り返し。
ドラムを遊びで叩いてみたことがあるので、腕を回せないようなフィルにならないようにイメージしつつ。 ステップでやると意味もなく音を入れてしまい、超絶技巧なドラムになりがちなので、自分の膝を叩いて、「ほんとに叩けるのこれ?」と試してみるのもいいかも。
さて、ステップですと数小節での作業になってしまうので、一曲終わったら聞き直して修正。 フィルの入り方とか、フィルのあとのリズムに戻るときの感じとか、この段階で「らしくなるように」しておくようにします。あとからは絶対直さないので。
このような感じにしてみました。
そうそう、冒頭のドラムフィルはエフェクト付きでオーディオ化することで迫力がある感じにできます。
こんな感じです。
ベース
ドラムが決まったら次はベースです。
ここからはリアルタイムでレコーディングします。
あとで音色などをエディットできるように最初はMIDIでレコーディングします。 でもクオンタイズはかけません。そのままだと数値上は確かにずれているので、直したくなるかもしれませんが、聴いて変じゃなければそれで良いので。 それなのに、クオンタイズかけると数値的に正しい方に移動してしまうので、妙なズレになってしまったりします。
MIDIでレコーディング後、それを再生させオーディオとしてレコーディングします。
ソフト音源ならMIDIからそのままオーディオを作れますが、私は必ず再生させてレコーディングします。 メインの音源が KROSS-88 なので、そうやっていますが、ソフト音源でもそのほうが客観的に自分の演奏を聴けるので。 まあ、演奏させていることになるので、時間はかかりますが、オーディオ化させている最中に気に入らない部分に気づけたりします。
こんなふうにレコーディングしてみました。
ピアノが結構難しい
ベースは一曲通してレコーディングしますが、ここからのレコーディングは曲のブロックごとにレコーディングしていきます。
このときも、MIDIでレコーディング、クオンタイズはなしで、再生させながらオーディオ化。
ピアノは小室さんが演奏しているのに、ここで気がついたのですが、いつもと違う弾き方に思えてきました。
というか、いつものようには弾けない。
歌ものの場合、コード→アルペジオ→コード→アルペジオ・・・だったり、トップノートをメロティー的に動かすやり方でのクローズボイシングというパターンが多いと思いますが、この曲はインストゥルメンタルということもあってか、ピアノがメロティーを奏でるような演奏になっていて、それが和音での演奏になっています。
その部分が弾けない・・・弾いていて、腕が痛くなる・・・。
聴く分には何も難しく感じないと思っていましたが、実際にやると簡単ではないことがわかりまして。
インストゥルメンタルだし、歌ないから楽かなと思ったら・・・・(^^;
ともかく、このような形に仕上げました。ピアノは2種、メロディーパートとコードバッキングです。
初日は一旦保留・・・・レコーディングは簡単には進みません。
今日はこのへんで。 では、また。